e-特集北海道新幹線

小樽市が道新幹線駅周辺まちづくり計画案で調査編を公表

2015年7月15日付

 小樽市はこのほど、北海道新幹線仮称・新小樽駅周辺まちづくり計画案のうち、現況などの調査編を公表した。人口が減少する中、市内への通勤通学者の割合は増加傾向にあるといったデータを取りまとめたほか、課題として交通ネットワーク構築や新駅周辺の土地利用などを挙げている。計画策定は2015年度を予定している。

 市のまとめによれば、北海道新幹線新函館北斗―札幌間の開業予定とされる30年には、市内人口は15年6月時点の12万3937人から、9万2396人まで落ち込む見通しにある。

 ただ、15歳以上の通勤・通学の推移では、小樽市内の就職者のうち、市外在住者は05年で1万455人、全体の16.6%だったが、10年には1万320人と減少したものの18.5%と比率は上昇。通学者についても、市外から市内への通学者の全体に占める割合が増加傾向にあるなど、移動人口の割合増が示された。

 新幹線整備に伴う効果としては「安全性・定時性に優れた大量輸送の交通手段確保による利便性の向上」「新幹線整備による交流人口増大」「新たな経済交流・周遊観光による地域経済活性化」の3点を挙げた。

 一方、新小樽駅で観光客が降りるのか、新駅と中心部のアクセス性や新駅周辺の土地利用、駅前広場に必要な交通施設などをどうするか、といった点を懸念。

 これらのことから①来訪者を呼び込む魅力あるまちづくりの推進②新駅との交通ネットワークの構築③新駅周辺地域における土地利用の方向性の検討④交通結節点に求められる機能の整備―以上4点を課題に位置付けている。

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