e-特集北海道新幹線

高橋知事が道新幹線の割引切符導入検討をJRに近く要請

2015年10月21日付

 高橋はるみ知事は20日の定例記者会見で、2016年3月26日に開業する北海道新幹線の割引切符導入検討をJR北海道に近く要請すると表明した。また、政府が貿易に関する交渉結果をこの日発表した環太平洋連携協定(TPP)については評価を避け、今月末にまとめる道内影響調査の結果などを踏まえ、道の考え方を整理するとした。

 JR北海道は13日、新函館北斗―東京間の普通車指定席を2万2690円とするなどと道新幹線の乗車料金を発表。これに対して高橋知事は、新函館北斗―東京間の3時間台運行検討や需要に応じた便数の柔軟な対応、青函トンネル内の安全運行確立などと併せ、多様な割引切符の導入検討を同社に近く要請すると表明した。

 TPPについては「輸入実績があるかどうかや影響の度合いなどでいろんな状況があるので、今コメントするのは難しい」として、重要5品目の約3割で関税が撤廃されることへの評価を避けた。国に万全な対応を引き続き求める姿勢を強調し、道が今月末にまとめる道内影響調査の結果や国の情報開示などを踏まえて道としての考え方をまとめ、必要な対策をあらためて要請するとした。

 岩倉建設出資の日ロ合弁企業が建設した北海道センターの竣工記念レセプション出席や、コジェミャコ新知事との会談などで22日からロシア・サハリン州を訪問することについては、日ロ両政府の関係が微妙な状況の中で地域レベルの関係を深めることにより、「北方領土解決に向けて日ロ関係の環境整備にも資する」との考えを示した。

新着ニュース

ニュース一覧へ

入札公告速報

入札公告速報一覧へ

連載・特集記事 ~紙面から~

おとなの養生訓 おとなの養生訓
第111回は朝食抜き。ビジネスマンの 場合、しっかり取って集中力を高めた ほうが、メリットが大きいです。

マイナス金利時代を聞く マイナス金利時代を聞く
マイナス金利政策が道内の企業や建設業に与える影響と、今後の経済動向について聞きました。