e-特集北海道新幹線

北海道・北東北知事サミットが函館市で開催

2015年11月17日付

東北地域と連携して交流拡大に取り組む

広域連携や情報発信などをポイントに交流拡大について意見を交わした

 北海道、青森、岩手、秋田の4道県知事が共通の政策課題について意見を交わす第19回北海道・北東北知事サミットが16日、ロワジールホテル函館で開かれた。北海道新幹線開業を契機とし、移住・定住のPR、食や縄文遺跡群の魅力を生かした新たな人の流れの創出、交通ネットワークの充実、相互交流による需要掘り起こしなどに取り組む行動宣言に合意した。

 相互の連携や交流促進を目的として1997年に北東北3県で始まり、2001年から道も参加し、毎年開いている。今回は、高橋はるみ道知事、三村申吾青森県知事、達増拓也岩手県知事、佐竹敬久秋田県知事が出席した。

 交流拡大をテーマにした意見交換で三村知事は「開業は観光だけでなく多分野に波及される。今は点だが、線となり面的な取り組みを進める」と報告。達増知事はPR動画など情報発信の重要性を説いたほか、2次交通に関して「長い移動時間さえ楽しめる工夫が必要」と述べた。

 佐竹知事は空港と新幹線の組み合わせによる周遊観光に触れ、「(新幹線によって)道南が加わるだけでバリエーションが増える」と期待。高橋知事は首都圏でのPR活動を振り返り、「認知度を高める努力が必要」との認識を示し、さらに数年後を意識した取り組みも加えるとした。

 また、国への提言事項として①地方創生②水産業の持続的発展に関する施策充実・強化③整備新幹線の建設促進―の3点をまとめた。整備新幹線では、開業時からの東京―新函館北斗間での3時間台運行実現を強調した。

 この日、各知事らは函館市内の五稜郭タワーや五稜郭公園内の箱館奉行所を視察した。

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