e-特集北海道新幹線

木古内町が江差線廃止で鉄道施設を撤去/7橋など3億円試算

2016年2月26日付

 木古内町は2016年度、JR江差線木古内―江差間廃止に伴う線路など鉄道施設の撤去に取り掛かる。町内区間12・3kmのうち、観光用トロッコの運行に使用する1・5kmを除いた撤去費用は、橋梁7基などを含めて2億9548万円を試算。道道江差木古内線の線形改良に活用するため、先行して3カ所、計2・8kmの線路を撤去していく。

 町は15年12月、JR北海道と撤去費用に関する協定書を締結。対象は5m以上の橋梁7基をはじめ、吉堀駅の詰め所など3棟、合わせて延べ78m²、線路1万2218m、分岐器1組、渡島鶴岡駅の乗降場40mとなっている。

 15年度は、第5木古内川橋梁と支瓜こ道橋の撤去に向けた実施設計を推進。16年度は約5500万円を投じて線路2・8kmや橋梁1基などを撤去する。17年度は約9200万円、18年度以降は約1億3000万円の事業費を見込んでいる。

 一方、市街側の新幹線高架付近から旧渡島鶴岡駅までの1・5kmは、北海道夢れいる倶楽部などの民間団体が「道南トロッコ鉄道」を走らせる。3月19―27日開催の木古内鶴岡せんろフェスタで新型トロッコを初披露し、4月以降は毎週末に運行する予定だ。

 撤去計画は次の通り。

 ◇16年度▽支瓜こ道橋撤去(1300万円)橋長9・6m、RC単版桁▽軌きょう撤去(2561万円)道道改良分2・8km▽旧吉堀駅構内倉庫等解体(200万円)▽第2、3、4木古内川橋梁撤去実施設計(1500万円)

 ◇17年度▽第2木古内川橋梁撤去(3200万円)橋長39・2m、橋脚2基、鋼プレートガーダー構造▽第3同(2100万円)橋長29・9m、橋脚2基、鋼デッキガーダー構造▽第4同(2500万円)橋長16・3m、橋脚1基、鋼デッキガーダー構造▽第5同(1300万円)橋長22・5m、橋脚1基、鋼デッキガーダー構造▽軌きょう撤去(80万円)0・1km

 ◇18年度以降▽萩川橋梁、尖川橋梁撤去委託・工事(4400万円)萩川橋=橋長7・5m、鋼プレートガーダー構造、尖川橋=橋長13・2m、橋脚1基、鋼デッキガーダー構造▽軌きょう撤去(7800万円)7・9km▽標識、駅ホーム、その他撤去(700万円)その他=看板、停車場区域標、やぐら

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