e-特集北海道新幹線

新函館北斗駅構内で光のアート点灯など開業準備進む

2016年3月23日付

大型パブリックアートが観光客を魅了した

伝統技法と最新技術が融合したアートが光輝いた

 北海道新幹線開業まであと1週間に迫った19日、新函館北斗駅構内では、北斗市観光交流センターが本格開業し、2階自由通路の壁およそ16mにわたる大型パブリックアート(ルーチェ・アルテ)に光がともされた。新幹線より一足先に開業した新スポットは、市民や観光客らで連日にぎわっている。

 同センターは駅舎の1、2階合わせて1065m²に観光案内所やアンテナショップ、駅弁製造販売の吉田屋が運営する弁当カフェ、イベントスペースが入る。12、13日のプレオープンを経て本格オープンとなった。

 式典は1階エスカレーター付近で開かれ、高谷寿峰北斗市長は「駅の顔となり、情報の発信基地、おもてなしの最前線」と施設を紹介し、来賓の高橋はるみ知事は「北海道の観光資源・物産のPR拠点にしてほしい」と期待を寄せた。

 この後、指定管理者を務める市観光協会の佐々木博史会長を含めた7人でテープカットし、オープンを祝った。

 一方、2階自由通路改札前では、日本交通文化協会(滝久雄理事長)が寄贈したルーチェ・アルテの点灯式を挙行。この作品は、滝川市出身の彫刻家・デザイナー五十嵐威暢氏が原画制作と監修を手掛けている。

 題名は「ムクムク 水と光と大地に捧げる詩」。大沼の自然をテーマに湖沼や花、山を5つの造形で表した。ガラス数は420ピース、約85色を46パネルで構成、使用LEDは4322個に上った。

 JR北海道の島田修社長は「大沼や駒ケ岳などをデザインした、駅のシンボル。大きな話題となり、北海道にたくさんのお客さまが来ることを期待する」とあいさつ。スイッチを押すと、圧倒的な存在感と輝きを放った。

 五十嵐氏は「ドイツ製手吹きガラスの質感、色がLEDではっきりと見える。自由曲線を用いた独創性も盛り込んだ。駅利用者がこれを見て、元気を出してくれれば」と話していた。

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