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透視図

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2024年8月の記事一覧

【透視図】もう一度はご勘弁

多くの人に歌い継がれてきた往年の人気フォークソングの一つに、北山修作詞、加藤和彦作曲の『…

【透視図】日本は住める土地が少ない

日本は世界の中でも小さな国の部類に入る―。何となくそう思っている人もいるのでないか。実際…

【透視図】中国は石をうがつまでやめない

一滴の水が石の上に垂れ落ちるのを見て、その石に傷がつくのではと心配になる人はいないだろう…

【透視図】頼れるのは恐怖だけ

恐怖というのは奇妙なもので、絶対に避けたいと思う半面、薄目を開けて見てみたい欲求にかられ…

【透視図】いい湯かな?

一般家庭でも水交換の手間なしに24時間いつでも快適な風呂が楽しめる。風呂好きの日本人の心を…

【透視図】コメがないってどこの話?

本州の大都市部を中心に今、コメ不足が深刻な問題になっているそうだ。スーパーなどに行っても…

【透視図】永田町も荒れ模様

きょうから二十四節気の「処暑」に入るが、ことしの日本の暑さはその言葉に反して一向に収まる気配がない。「山を見ていちにち処暑の机かな」西山誠。そんな暑さ一段落の穏やかな気持ちなどどこへやら。関東以南では連日、激しく変わる夏特有の天気に悩まされているようだ▼猛暑が続いたかと思えばゲリラ豪雨に見舞われ、台風が運んできた強風にも翻弄(ほんろう)される。雷に襲われることもしばしばだ。

【透視図】下手なことを言ったらおしまい

違う言語の国を理解するのは難しい。通訳や翻訳は役に立つが、国の文化や歴史と結びついた言葉…

【透視図】たかがはさみ、されどはさみ

組織の中で働く人が果たすべき貢献とは何か―。経営学者P・F・ドラッカーが著書『マネジメン…

【透視図】天災は忘れる前にやってくる

自分の命は自分で守る。当たり前すぎて普段は考えもしない心掛けだろう。ただ自然災害に遭った…

【透視図】本当はもっと続けたかった?

戦国時代、戦が始まると大将たる武将は陣の最奥に腰を据え、指揮を執るのが通例だった。ただ、…

【透視図】検察の罪を問う

世のため人のため丹念に証拠を積み上げ悪を暴く。そんな印象も今は昔。犯罪を立証するより、犯…

【透視図】アンパンマンで恒久平和

お腹がすいている人にはあんパンでできた自分の頭を食べさせてあげる。愛と勇気だけを友だちに…

【透視図】勢力はゴジラ級

日本海と太平洋、二つの大海に挟まれた日本は古くから天気の激しい変化につきあわされてきた。恵みも多いが災害も少なくない。それだけに、雨や風の様子には敏感にならざるをえなかった▼日本語学者の森田良行氏も『日本語をみがく小辞典』(角川ソフィア文庫)にこう記していた。「宮沢賢治は『雨ニモマケズ、風ニモマケズ』と歌ったが、日本人にとって雨や風は試練を与える厳しい神のさしがねらしい」。