記事一覧
【旭川】霞ケ関キャピタル 旭川でホテル用地を取得、中心市街の昭和通沿い
霞ケ関キャピタル(東京)は、旭川市内にホテル開発用地530平方メートルを取得した。JR旭川駅北側にある昭和通沿いの土地で、現在は有料駐車場(画像)になっている。
※6月6日、記事を更新、地図を追加しました。
金融・資産運用特区 北海道・札幌市など4地域を指定へ 6月4日に公表
岸田文雄首相は5月31日、鈴木直道北海道知事や秋元克広札幌市長ら金融・資産運用特区に立候補した4地域の首長と意見交換した。「4地域が連携して金融の規制改革をリードすることを期待する」と述べ、全4地域を指定する方針を示唆した。
北海道と札幌市は再生可能エネルギーの高い潜在力を生かし、GX(グリーントランスフォーメーション)産業の集積と金融機能強化で、国内外から投資を呼び込む計画を提案した。政府は6
働き方改革に悩む建設業に寄り添い解決策を模索、空知管内の信用金庫
2024年4月から罰則付き時間外労働の上限規制が建設業や運輸業でも始まった。待ったなしの働き方改革に中小零細企業は厳しい状況にさらされている。こうした企業と取引する地域の信用金庫は、経営相談を通じて課題解決の糸口を探り、人材派遣の紹介や事業承継、ICT重機の導入などさまざまな支援を展開している。空知管内の信用金庫に現状を聞いた。(五十嵐命)
【千歳】フルヤ金属、流通業務団地に半導体部品工場を新築、2026年2月操業へ
フルヤ金属(東京)は千歳流通業務団地に半導体製造装置用石英部品の加工製造工場を新築する。施工業者を選定中。2024年度内の着工と2026年2月ごろの操業開始を見込む。(画像は建設地周辺)
もっとみるラピダス新工場の今、最盛期迎える建設工事と周辺に広がる関連産業集積
2023年9月に千歳市の工業団地「千歳美々ワールド」で本格着工したラピダスの次世代半導体工場1棟目となる「IIM-1(イームワン)」。長い冬が終わり、高く張り巡らされた仮囲いから巨大な構造物が姿を現した。2025年4月の試作ライン稼働に向けて工事は最盛期を迎える。(ラピダス取材班)
急ピッチで進む工場建設、鹿島が設計、施工
ラピダスが北海道に示したIIM-1の建築面積は約5万7000平方メート
北海道東部4管内の新設住宅着工、23年度は3198戸、戸建て中心に低調
北海道東部のオホーツク、十勝、釧路、根室管内50市町村の2023年度新設住宅着工は3198戸で、延べ床面積が28万5437平方メートルだった。比較可能な2019年度に対し、戸数で27.9%、面積で31.9%それぞれ減少。建設費の高騰や住宅ローン金利上昇の動きが影響し、戸建て住宅の着工が低調だった。
国土交通省の住宅着工統計を北海道建設新聞社が集計した。着工月は建築物を建てようとする届け出に準拠し