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罰則付き時間外労働規制スタート 環境改善へ道内建設業が対応を模索
4月1日から時間外労働の罰則付き上限規制が建設業にも適用される。働き方改革実現に向け、長時間労働が常態化する労働環境改善を図るのが目的だ。働き方の転換を求められた業界は「建設業の2024年問題」と危機感を募らせ、対応に追われた。人材不足が深刻化する中、道内建設企業はデジタル技術や建設ディレクターの活用など対応策を模索する。(24年問題取材班)
【道東】地価公示 帯広市周辺の住宅地で大幅上昇、若者移住が増加
2024年1月1日時点の地価公示によると、道東地域は若者の移住増により十勝管内の住宅地が好調で、帯広市大空町1丁目6の13が20・4%と大きく伸びた。釧路管内は住宅地が2年連続上昇、根室管内は根室市で住宅地が7年連続の横ばい、中標津町は住宅地全てが上昇だった。オホーツク管内は北見市の住宅地で一部上昇したが、そのほかは現状維持か下降となった。
【北広島】日本エスコンのボールパーク新ホテル バンヤングループが進出
日本エスコン(東京)は北海道ボールパークFビレッジ内に新築する高級ホテルの2025年着工を検討している。シンガポールに拠点を置くバンヤングループのブランドが進出し、2027年3月の開業を目指す。
もっとみる【函館】新幹線乗り入れ可能、整備費最大169億円 市が調査結果公表
函館市は大泉潤市長の公約に基づく新幹線の函館駅乗り入れに関する調査結果を公表した。技術的に整備可能との結論を示し、レールやホームを改良する整備費には157億―169億円を試算した。施工スケジュールは5カ年を想定。今後、JR北海道など関係機関との協議を経て、大泉市長が事業実施の可否を判断する。
もっとみる【滝川】B&G海洋センター改築 4月2日に設計委託を公告
滝川市はB&G海洋センター改築の基本・実施設計を4月2日付で公告し、5月にも契約を結ぶ方針だ。カヌーなど水上スポーツの拠点に科学館やスケートリンクを複合化する。2025年7月の着工を目指している。
もっとみる【道南、後志】地価公示 苫小牧住宅地で高い伸び、函館は商業地で回復の兆し
道南地域(渡島、檜山、胆振、日高)と後志地域の2024年1月1日時点地価公示によると、函館市は商業地11地点で下落幅が前年から縮小し、コロナ禍による減退から回復の兆しを見せた。苫小牧市は住宅地のプラスを維持し、東部の新開町1丁目4の5は15.7%の高い伸びとなった。ニセコリゾートを擁する倶知安町は商業地、住宅地ともに上昇した。