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能登半島地震から半年 被災地の今/第1回 地方被災の教訓、復興の道のり険し
石川県輪島市や珠洲市を中心に多くの人命を奪った能登半島地震の発災から半年。目の前に広がる光景は、北海道が巨大地震や津波に巻き込まれた場合の教訓となる。地方部の復興は果たせるのか―。現地を訪れて現状を探った。(高橋秀一朗、小山龍、3回連載)
建設業者などの奮闘で幹線道路や電気、水道などの社会インフラは機能を取り戻し始めている。だが、沿岸部での大規模な土砂崩落や海岸隆起などにより、所々でいまだ交通は
【安全特集2024】天人峡の廃ホテル解体/険しい地形に慎重作業で安全確保
北海道内有数の景勝地でもある天人峡地区(東川町、美瑛町)で、廃虚化していた「天人峡グランドホテル」と「天人閣」の解体が始まった。険しい地形条件や国立公園内ゆえの環境対策など困難な施工条件だ。施工を担う橋本川島コーポレーション・荒井建設・藤田組共同体は細心の注意を払って作業を進めている。
大雪山国立公園内で進む廃ホテルの解体
天人峡トンネルをくぐり抜けた先に天人峡グランドホテル(美瑛町)の本館や
【安全特集2024】安全と時短を両立 デジタルで変わる建設現場
厚生労働省は労働災害防止に向け、7月1日から7日までの全国安全週間に産業界の安全意識を高める。人手不足が続く建設業界は働き方改革や残業の上限規制など変革期にあるが、どんな状況でも人命を守るための安全な職場構築は経営者、従事者双方の使命だ。「時間は創出するもの」との認識の下、デジタル技術の活用で安全と時短を両立する企業の取り組みを紹介する。
鹿島/ベルーナ札幌ホテル新築動画視聴のスマート朝礼と早出
【小樽】大阪の仮設メーカーが石狩湾新港西部に物流倉庫、25年7月開設
仮設機材の開発・製造などのタカミヤ(大阪)は、小樽市銭函の石狩湾新港西部(画像)に物流倉庫を新設する。北海道新幹線やラピダスの次世代半導体工場建設などへの供給体制を整えるため。2025年7月の開設を目指す。
もっとみる【札幌】ピヴォ跡の再開発ビル新築は主体を大林組に、7月着工
ダイビル(大阪)は札幌市中央区の商業施設ピヴォの再開発で跡地に新築する複合ビルの主体を大林組に依頼し、7月上旬に着工する。2027年1月末の竣工を目指している。
もっとみる【恵庭】市の新市街地開発 西島松、上山口、戸磯の各地区で検討
恵庭市は国道36号沿いで計画している新市街地整備について、住宅地は西島松地区、企業用地は商業系が上山口、工業系が戸磯の各地区を検討対象地区としている。再生可能エネルギーの推進など脱炭素化に取り組む方針だ。