e-kensinニュース 北海道建設新聞
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北海道の千歳市内でラピダスによる次世代半導体工場の建設が始まりました。新たな産業拠点の誕生により、周辺への設備投資が加速しています。ラピダス関連の記事をピックアップしました。千歳に先立ち、半導体工場建設で投資に沸く熊本県のレポートのセットです。まとめ読みしたい方にオススメです。
日高山脈襟裳十勝国立公園の誕生に、関係自治体には自然の保全と活用を掛け合わせたまちづくりが求められる。「国立公園化は長年の悲願だった」と口をそろえる北海道日高管内の7町長に国立公園との共生、活用したまちづくりの展望を聞いた。
北海道の2024年公示地価に関する記事をまとめました。北海道全体のまとめ記事には2019年から2024年までの標準地別価格推移のデータを掲載しています。Excel形式でダウンロードが可能です。
北海道建設新聞の記事で発信した完成前の建築物をイメージパースとともに紹介するコーナーです。建築物の概要やデザインした方々の情報とともに、まちの未来の姿を発信していきます。
不動産の企画・開発などを手掛ける空間デザイン(札幌)は、札幌市豊平区平岸で共同住宅などの跡地を取得した。活用方針を検討している。
日本を代表する作詞家の阿久悠さんは、記憶していたい日々の事件を「ニュース詩」として書き留めていた。その中に若者の残忍な事件に触れた「心の闇とマッチ」がある▼一節を引く。「闇はある 誰にもある 少年だけではなく 少女にも その親にも また その親にも 生きている限り闇はある」。ただ、日本が本当に苦しかった自らの子ども時代には皆、闇を照らす数本のマッチも持っていたと記している。
九州を中心に貨物輸送を手掛けるMITAKE(福岡県須恵町)は苫小牧市内で物流拠点新設を計画している。苫東工業団地に用地7ヘクタール(画像)を確保した。北海道進出は初めて。次世代半導体製造を目指すラピダス(東京)の物流需要を取り込む。出荷から納品までを一貫して担う物流拠点になりそうだ。(坂本健次郎)
旭川市内で分譲マンションを供給するロジェ(旭川)は、建築費高騰の中でも年平均40戸の供給ペースを保つ構えだ。手頃な価格帯を維持するため、これまで扱っていなかった1LDKやコンパクトな2LDKの投入を検討。開発エリアは中心部に限定せず郊外の幹線道路沿いも視野に入れる。 (画像は建設中のプライムスクエア神楽)
日本が全面開国してからそれなりの年月がたつが、長い歴史で染みついた島国気質はなかなかなくならないようだ。いい意味でお人好しな半面、他を顧みない内向き思考なところがある。他国との関係抜きに運営ができない大陸型国家とは、そこが違う▼作家坂口安吾が敗戦直後の随想に、「古い島国根性の箱庭細工みたいな日本はなくなり、世界というものの中の日本が生まれてこなければならない」と書いていた。
国内外で再生可能エネルギー事業を手掛けるレノバ(東京)は、北海道内に2カ所目の陸上風力発電所新設を計画している。上川地方と留萌地方にまたがる天塩山地(画像)を候補地の一つに事業性の可否を判断する風況調査の準備を進めているもようだ。北海道の陸上風力発電は多くが海岸沿いに集中するが、道北内陸部で開発機運が高まっている。(庄子隼人、五十嵐亘)