白糠町は、津波避難タワー2基の新築を4月下旬にも1基ずつ指名通知する。市街地南側の白糠地区と西庶路地区に新築する計画。5月末に入札し、6月の町議会で承認を得て着工する。白糠地区が11億円、西庶路地区が7億5000万円を見込み、工期は9カ月を予定する。
北海道建設新聞2024年4月5日付2面に掲載。記事は「e-kensinプラス」「DoKoDe 北の羅針盤ジャーナル」で読むことができます。
釧路市は西港2号上屋耐震改修を建築と電気に分け、月内に一般競争公告する。入札は5月を予定。2024年度の事業費に3億8610万円を見込み、梁の耐震補強や外壁補修などを施す。
釧路市の2024年度予算に占める道路新設改良費は7億1812万2000円となった。新規で音別跨線橋の架け換えに着手するほか、富士見緑ケ岡通の拡幅を完了する。
浜中町は、新築する津波避難タワー4基の実施設計を4月に4基一括で指名競争入札する方針だ。日本海溝・千島海溝型地震の津波避難対策費として2024年度は約2億6800万円を投じる。実施設計に2750万円、丸山散布地区の津波避難広場整備に2億2061万6000円を充て盛り土や護岸などを予定する。