2023年01月07日 08時00分

「自分ができることをベースに北海道のため何かしたい。夢は地元長沼町の暮らしにアドバイスできるような研究者になること」高校卒業後、大工になるため室蘭工大に進学。「実家が工務店で、自分も当たり前に大工になるものだと思っていた」
2022年09月18日 10時00分

ズコーシャ(本社・帯広)は7月、厚生労働省から育児・仕事の両立に取り組む企業「くるみん」認定を受けた。十勝管内の建設業界では初認定となる。2017年度から育児と仕事の両立支援制度を実施。総務部の小森利通部長は「社員の口コミなどから男女とも制度の利用が進み、企業文化と呼べるほど浸透してきた」と成功の秘訣(ひけつ)を語る。
2022年09月07日 08時00分

世界を股にかける写真家が今、建設業の現場にカメラを向けている。旅先を撮影した写真とエッセーで国内外から高い評価を受ける山崎エリナさん。現場で働く人の姿に心奪われ、構造物だけでなく工事に携わる人を追い続けている。2019年にはインフラをテーマにした写真集などの活動で国土交通省のインフラメンテナンス大賞優秀賞を受賞。道内をはじめ全国各地の企業団体から撮影依頼を受ける写真家に、建設業の魅力と北海道への印象を聞いた。
2022年08月21日 10時00分

耕電設(本社・室蘭)は、壮瞥町内のとうや湖鶴雅リゾート洸の謌増改築電気設備の現場に建設ディレクターを導入した。入社2年目となる総務部工務課の鹿納ひなのさんがCADを使った図面修正や、安全書類の作成などで現場を補佐している。千葉昌子社長は「将来的には工務課が本社で各現場の業務をサポートできる体制をつくりたい」と話している。
2022年06月05日 10時00分

建設業の新しい働き方として注目を集める建設ディレクター。現場の負担軽減や建設業での女性活躍につながることから、十勝管内の企業でも導入に向けた動きが加速している。管内でいち早く導入を進める村上土建開発工業(本社・音更)の取り組みを紹介する。