e-kensinニュース 北海道建設新聞
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北海道の千歳市内でラピダスによる次世代半導体工場の建設が始まりました。新たな産業拠点の誕生により、周辺への設備投資が加速しています。ラピダス関連の記事をピックアップしました。千歳に先立ち、半導体工場建設で投資に沸く熊本県のレポートのセットです。まとめ読みしたい方にオススメです。
日高山脈襟裳十勝国立公園の誕生に、関係自治体には自然の保全と活用を掛け合わせたまちづくりが求められる。「国立公園化は長年の悲願だった」と口をそろえる北海道日高管内の7町長に国立公園との共生、活用したまちづくりの展望を聞いた。
北海道の2024年公示地価に関する記事をまとめました。北海道全体のまとめ記事には2019年から2024年までの標準地別価格推移のデータを掲載しています。Excel形式でダウンロードが可能です。
北海道建設新聞の記事で発信した完成前の建築物をイメージパースとともに紹介するコーナーです。建築物の概要やデザインした方々の情報とともに、まちの未来の姿を発信していきます。
アルファコート(札幌)は小樽中央卸市場跡地に新築するサービス付き高齢者向け住宅に3月にも着工する。2026年3月末の完成を目指す。仮称ココファン小樽稲穂として学研ココファン(東京)が運営する。
物とサービスの価格は需要と供給のバランスによって決まる。そんな市場原理を極端に誇張し、笑いに変えたのが落語の「千両みかん」だった▼ざっくりとこんな噺である。大店の若旦那が重い病気にかかり、みかんが食べたいと言う。ところが季節は真夏。今と違い、当時はまず手に入らなかった。番頭が江戸中を探し回り、問屋の奥で一個だけ発見。貴重ゆえ値段は千両だという。驚きながらも番頭は買って帰る。 若旦那は喜んで七房を食べ、残りの三房を「分けて食べて」と番頭に渡す。部屋を出た番頭は「これが三百両か
一般社団法人事業承継協会(本部・東京)の認定資格である事業承継士が、経営者にとって関心が高い事業承継について現状や課題などを解説します。第49回は中山裕司さんです。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 最適役員報酬額の検討帝国データバンクの調査(全国「社長年齢」分析調査(2023年))によれば、23年時点での社長の平均年齢は60.5歳である。前年より0.1歳上昇し、33年連続で増加して過去最高を更新している。同調査によると、社長のうち70歳以上の割合が25%を超
東川町に拠点を置く1877(明治10)年創業の三千櫻酒造。6代目の山田耕司 社長は2020年に岐阜県から北海道へ酒蔵ごと移転するという思い切った決断をした。慣れない大地での酒造りや経営規模の拡大も前向きな挑戦と捉え、日々奮闘している。(庄子隼人) ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 経営には道無き道をゆく難しさがある。「経営の轍わだち」は失敗やピンチに直面しても、悩みながら答えを出してきた経営者をシリーズで紹介する。(不定期掲載) 岐阜からコメと水豊かな東川へ
皇居東御苑内の一角に1つの美術館があります。それが「三の丸尚蔵館」です。この美術館は、宮内省が管理・運営しております。ここには、皇室伝来の書跡・絵画・工芸品など数多く所蔵されております。新春にふさわしく、めでたい作品に焦点をあてた個性的な展覧会が開催されております。タイトルは「瑞祥のかたち(Inviting Fortune)」といいます。3月2日まで開催されております。 瑞祥(ずいしょう)とは、〈めでたい〉ことが起こる前兆を指すことばです。吉兆の意味もあります。日本人は、古
北海道開発局が発注する2025年度新規国庫債務負担行為の主な工事として、石狩川雨竜川ダム再生の本工事・付帯と十勝川糠平ダム再生調査に5カ年で80億6291万円などが挙がっている。このほか北海道縦貫自動車道函館名寄線オオヌマトンネルその5ほか49カ所の地域連携推進に5カ年で694億9000万円を充てる。
政府が1月24日の通常国会に提出した2025年度予算案のうち、北海道開発事業費は事業費ベースで前年度当初比0.3%減の6995億2800万円だった。内訳は直轄が0.3%減の4035億4000万円、補助が0.3%減の2959億8800万円。24年度補正と合わせて9578億1400万円となり、前年度補正後と比べて1.4%上回っている。北海道建設新聞の調査で分かった。
苫小牧市は市営住宅光洋・日吉団地の建て替えを計画している。老朽化が顕著な96棟460戸を5棟270戸に集約。2025年度に8棟、26年度に11棟を解体し、27年度にも新1号棟80戸に着工する。38年度の事業完了を目指す。(画像は新1号棟の建設地周辺)
児童文学「ごん狐」で知られる新美南吉には、酒好きの牛飼いを描いた一風変わった作品もある。題名は「和太郎さんと牛」。全体にほのぼのした内容なのだが、酒好きな人の特徴がよく分かる▼中から一節を引く。「酒飲みの考えは、酒の近くへくると、よくかわるものであります。和太郎さんも、茶屋の前までくるとじぶんの石のようにかたかった決心が、とうふのようにもろくくずれていくのをおぼえました」。
北海道大学の萩原亨名誉教授と北海道大学大学院の髙橋翔准教授らは「冬期道路交通マネジメントシステム」を試験運用している。宗谷バス(稚内)の協力を得て、都市間バスに設置したカメラの画像から冬季の道路路面や視界状況をAIで分析し、インターネットの地図上に表示。目的地までの気象を先読みし、道路利用者の行動判断を支援する。エフエムもえる(留萌)の協力でラジオによる情報提供を始めた。(五十嵐亘、画像はラジオ出演でシステムを紹介する萩原名誉教授と髙橋准教授)
カルビー(東京)と、しれとこ斜里農業協同組合(斜里)は斜里町内に冷凍加工施設を新築する。関連施設を合わせた投資額に約200億円を試算。2026年春の着工と27年度の操業開始を予定する。カルビーは加工施設を足掛かりに冷凍商品事業の本格参入を図り、売上高100億円を目指す。(画像は施設の完成予想図、カルビー提供)
北見市は光西中学校(画像)改修を5月上旬にも主体、電気、機械に分けて一般競争公告する。教室の配置変更や屋上防水、暖房機器・配水管の更新などを計画。工事費に最大30億円を見込み、2027年3月の完了を目指す。
コンクリート製品の製造販売を手掛ける太平洋建設工業(釧路)は、釧路市内に新築するホテルを主体、設備一括で大和ハウス工業に依頼し、5月9日に着工する。北海道内初となるドーミーインの和風ブランド「御宿 野乃」。2027年夏ごろのオープンを目指す。(画像は建設地周辺)
JR北海道(札幌)は札幌市中央区の社宅跡地で進める北11条西18丁目開発のうち、賃貸住宅と商業施設からなるB街区に今春着工する。施工業者は未定。2027年の竣工を目指している。1月22日の記者会見で綿貫泰之社長が示した。 北11条西18丁目開発はA―C街区に分けて進めA、B両街区はミサワホーム北海道と共同で手掛ける。
時事問題について調べるとき、索引のようなものがあると探す上で効率がいい。その点ネットは便利。話題のニュースが網羅的に分かる仕組みがある▼NHK「NEWS WEB」の「注目ワード一覧」もその一つ。直近1カ月間の記事本数順にキーワードが並ぶ。全部で400語ほどあるだろうか。昨日は上から、「アメリカ」「東京都」「トランプ大統領」「中国」「地震」「ウクライナ情勢」という順番だった。
旭川市は花咲スポーツ公園官民連携導入可能性調査の一環で実施した民間事業者アンケートとヒアリングの結果をまとめた。新アリーナを民間で建設し、市に移管するBTO方式の参加希望者が最多。市が資金調達して建設から運営を一括して民間に任せるDBO方式がこれに続いた。収益確保に自由度が高い方式の採用や公共枠使用料の徴収で民間事業者による建設・運営は可能という意見が出た。(画像は建て替え案のある園内総合体育館)