京極町は、ふきだし公園の再整備を計画している。周辺を含め施設の老朽解消や魅力向上を図る方針。核となる道の駅「名水プラザ」は、数年内の建て替えを視野に入れる。2024年度は基本設計をし、年内にも事業全体のたたき台をまとめる。
別海町は奥行臼史跡公園整備の総事業費に約19億円を見込んでいる。6つのゾーンに分け、3つの時代を楽しめる公園とする。工事費の一部はクラウドファンディング(CF)の活用を検討。2024年度は基本設計に取りかかる予定だったが、CFの準備に時間を要するため25年度以降にずれ込む。公園の供用開始は36年を見込む。
芽室町は、公園ストック再編計画と芽室公園再整備構想の2025年度策定を目指している。委託費は2300万円を試算し、24、25年度の2カ年で取り組む。早ければ4月にも指名し、5月に入札する。ニーズ調査やワークショップなどを経て、芽室公園など町内にある全公園の再整備や機能集約の方向性を固める。
旭川市は、2024年度社会資本整備総合交付金の公園整備事業で5億3000万円を国に要望している。前年度に比べて24.7%の増額。東光スポーツ公園中央広場では親水施設や園路の整備をするほか、長寿命化で常磐公園の複合遊具更新も予定する。