北海道建設新聞2024年5月2日付1面に掲載。記事は「e-kensinプラス」「DoKoDe 北の羅針盤ジャーナル」で読むことができます。
大通西四丁目南地区市街地再開発準備組合(札幌市中央区大通西4丁目1、理事長・土本清幸平和不動産社長)が、同街区で計画する再開発ビルの総事業費は約624億円となっている。うち既存ビルの除却に24億円を見込む。
札幌市中央区大通西4丁目1にある道銀ビルディングと西側に隣接する新大通ビルディングの地権者5者が24日、両ビルの一体開発に向けて「大通西四丁目南地区市街地再開発準備組合」を設立した。高級ホテルやオフィス、商業からなる複合施設を構想。2028年の供用開始を目指す。
札幌市中央区大通西4丁目1にある道銀ビルディングと隣接する新大通ビルディングの一体開発に向け、平和不動産(東京都中央区日本橋兜町1の10、土本清幸社長)などの地権者が24日にも再開発準備組合を設立する見込みだ。組合員には同社子会社のほか、札幌市や北洋銀行など計5者が入っている。