1月末に閉店した棒二森屋店の跡地活用について話し合う函館駅前東地区まちづくり協議会は25日、最終となる第9回会合を市内で開き、再開発準備組合の設立に向けた発起人会の立ち上げなど今後の方針を固めた。
積丹町は、産業交流雇用対策推進施設「岬の湯しゃこたん」の民間譲渡先を公募型プロポーザルで選定する。建物は有償、温泉権や泉源・井水施設などは無償で譲渡し、土地は無償貸し付けとする。応募書類を6月12日から7月10日まで受け付け、8月に優先交渉権者を決める。町議会で承認後、2020年4月1日の営業開始を目指す。
上田商会(本社・登別)は、武井工業所(同・茨城県石岡市)とトヨタ工機(同・東京)との共同出資で、2月に海外事業投資のための子会社・日本アクシスインベストメント(JAI)を設立した。子会社を通じてインドに設立予定のコンクリート製品の製造・販売会社に出資する見通しで、2020年からインフラ工事向けプレキャストコンクリート製品の現地生産を開始する。上田商会が海外に進出するのは初めて。
サンケイビル(東京都千代田区大手町1丁目7の2、飯島一暢社長)など3社は、仮称・函館大手町ホテルの新築を計画している。設計は共立エステートが担当。7月ごろの着工を目指している。