-掲載されている項目をQ&A形式で解説します-
ここでは北海道建設年鑑に掲載されている項目をQ&A形式で解説します。
各項目の内容は「サンプル」をクリックすると見ることが出来ます。
北海道の建設業者、設計事務所、測量・コンサルタント会社は何社あるか調べたい!
もっともよく使われている方法です。北海道には建設業の許可を取得している会社は20,100社あります。
このすべてを北海道建設年鑑には掲載しており、何とこれだけで約640ページあります。また、設計事務所、コンサルタント会社、ほかにも資材業者、各分野のメーカー、 建設機械業者などが載っています。このコーナーがよく利用されています。
正式な会社名、住所、電話番号を知りたい!
北海道建設年鑑では、(株)(有)などがついた登記上の正確な会社名が地域別に表記しています。もちろん、住所、電話番号、FAX、郵便番号なども掲載しているので、ダイレクトメール用の資料などとしても活用できます。
同じ会社名がたくさんある時はどうしたらいいの?
本の後ろに建設・設計・コンサル・資材業者の索引があります。ここには同名業者であっても所在地が入っているので、簡単に目的の業者の掲載ページを把握できます。指名業者、落札業者の調査にとても便利です。
※右側のサンプルボタンをクリックしますとご覧になれますが、例えば佐藤建設を含む業者名は28社もあります。この中から目的の会社を簡単に調べられるのも北海道建設年鑑の得意技とするところです。北海道の業者の索引一覧表として使えます。
ある会社の格付けを知りたい!
公共工事の入札参加業者を選定するため、発注官公庁は必ず業者に格付けを行っています。A、B、C、D…。業者の格付けが見られます。
北海道開発局と北海道庁はA~Dランクを掲載。またアンケート形式ですが、主な業者はさまざまな発注官公庁のランクを紹介しています。
格付けは言うまでもなく、その業者がどれくらいの工事に入札参加出来るかを決めるものです。
完成工事高を知りたい!
自社の売上を伸ばすことが大事ですが、他社の動向を知るのも大事なことです。この公共工事減少の厳しい時代に、完工高の動向が分かります。個々の会社の完工高を見る所は二つあります。経審による平均完工高と前年の完工高一覧とがあります。
ある会社の経営内容(経審)を知りたい!
公共工事の入札に参加するため、経営事項審査が必要となります。北海道建設年鑑には、この経営事項審査の数値が掲載されています。会社の経営内容が分かる総合評定値(P点)、経営状況が分かる経営状況分析評点(Y点)を網羅しています。お手元にこの北海道建設年鑑があれば、知りたい会社の情報が分かります。
発注官公庁の役職名を知りたい!
国会議員、北海道議会議員から、北海道開発局、北海道庁、市町村まで名簿を掲載しています。
主な役職者については生年月日、最終学歴、前職なども紹介しています。
官公庁別の受注実績を知りたい!
公共工事、委託業務など北海道内には、さまざまな発注機関があります。開発建設部、建設管理部など代表的なところから、各省庁の出先機関、札幌市など道内主要10市の受注額を業者別に見られます。
どのような建設関係の機関・団体があるかを知りたい!
建設産業はすそ野の広い業界です。土木・建築から始まり、さまざまな業界に学会、協会、組合などの団体があります。
日本建築学会、土木学会、北海道建設業協会、北海道鉄筋業協同組合、北海道電業協会、北海道職業能力開発協会、北海道生コン工業組合など掲載。
主な建設業界の出来事と歴史を知りたい!
毎年の出来事を日付ごとに紹介した重要日誌と、建設業界の歴史が分かる北海道建設年表を掲載しています。
建設関係の統計を知りたい!
北海道建設年鑑には、各官公庁の予算、建設投資額、着工統計、都道府県別許可建設業者数、産業別就業者数、労務単価、労災統計、倒産状況、工事場所別・工種別保証額など掲載しています。当社には毎日のようにさまざまな統計数字の問い合わせが来ます。