砂川市は義務教育学校新築を主体、電気、機械の3分割で4月に一般競争公告する方針だ。2カ年工事で工期末は2026年3月。26年4月の開校後もグラウンドなどの付帯工事を進め、概算事業費は97億円を見込む。
奥尻町教育委員会は認定こども園の新築を構想している。2幼稚園を統合する形で設置し、延べ490m²以上の規模を確保したい考え。総事業費は7億―8億円程度をみている。供用開始時期などは今後固める。
紋別市は紋別高学生寮増築を主体、電気、機械の3分割で5月中旬に入札する。主体は3月末にも共同体を募集し、一般競争入札する。電気と機械は4月末にも指名通知する。2025年4月の供用開始を目指す。
中頓別町は、2026年度の開校を予定する義務教育学校中頓別学園整備について、早ければ7月に一般競争公告する。中頓別小に校舎を増築する形で同学園を開校する。主体、設備一括での発注を検討。10月の着工を目指している。
上士幌町は、役場庁舎の耐震化に向けた改修・3階部分の減築と新棟建設を実施設計・施工一括のDB方式で秋ごろにも公募型プロポーザル公告する考えだ。2024年度に業者を選定し、25年5月の契約を見込む。事業費は34億4161万円と概算。25年度に実施設計を終え、26年度に着工、28年1月の供用開始を目指す。