道と空知地域雇用ネットワーク会議は5日、岩見沢市内のイベントホール赤れんがでじもと×しごと発見フェアを開いた。空知管内の高校生など約400人が会場を訪れ、各企業の仕事内容などについて理解を深めた。
同フェアは、高校生や大学生が就職活動を始める前に地域の仕事や企業を広く知ってもらうため、企業別に商品展示や職業体験などを行うもの。
今回は34社が企業ブースを構え、建設関係からは不二建設、桜井千田、共立道路、弘盛電工などが出展。各社が自社の業務内容などについて、パネルを展示したり、若手社員が説明員となってPRした。
このうち、不二建設では自社の仕事内容紹介や測量機器の使用体験などを実施。担当者は「当社は工事管理をするのが仕事で、工事のスケジュールや材料の計算などを行っている」と来場者に分かりやすく伝えた。
説明を聞いていた岩見沢緑陵高2年の男子生徒は「父親が建設業に従事しているので聞いたことのある言葉もあった。建設業に興味があり、将来は建設業の仕事に就きたい」と話していた。