設計費を6月に補正提案へ
名寄市は、2024年度にも名寄中の校舎建て替えに着工する。老朽化が進み、耐震基準を満たしていないことから、生徒数の減少も鑑み決定した。6月の補正予算で設計費を計上する段取りで、基本・実施設計を一括して発注する。
新校舎の規模は延べ5800m²、RC造を想定している。階数については今後検討を進めていく。
名寄中は、豊栄101に立地し、5月1日時点で274人の生徒が在籍する。
敷地内には平屋と2階建て、3階建ての校舎3棟があり、いずれもRC造。延べ床面積は合計で6163m²となる。
補正予算の可決後に基本・実施設計を一括で発注。22―23年度設計に取り組み、24年度から2カ年で建て替えに着工する計画だ。