こぶし建設(本社・岩見沢、澤口良二社長)は18日、岩見沢農高農業土木工学科1年生36人を対象にした現場見学会を開いた。生徒たちは生の現場の雰囲気を体感し、建設業の仕事について理解を深めた=写真。
同社は、建設業界に興味を持ってもらうため、毎年農高生を招いて見学会を開催している。
今回は札幌開建発注の美唄地区96東・109東工区区画整理と岩見沢市発注の幾春別川3号雨水幹線築造その3の計2カ所を訪問した。
雨水幹線の現場では、現場代理人を務める三部統施工管理部副部長らが下水道の役割や工事概要などを説明した後、立て坑に移動。実際に立て坑の中に入り掘進機が動く様子を見学した。