フジウェル(大阪府堺市西区上野芝向ケ丘町3丁目11の17、藤本信一郎社長)は、スーパーホテル(本社・大阪)が運営する、仮称ビジネスホテル石狩新築を主体、設備一括で畠山建設に依頼した。3月中旬にも着工。2020年1月31日の完成、同3月ごろの開業を目指している。
規模はS造、6階、延べ2298m²。最大定員258人とし、ツインやセミダブル計106室を配置。大浴場や宿泊者用のレストランを備える。設計は楽総合計画(本社・大津)が担当している。
建設地は石狩市新港南2丁目731の2の敷地3510m²。国道337号沿いで、国道231号と交差するJCTに近い。
新港地域で工事に携わる建設技術者や事務所を構える道外企業などの出張需要があるほか、スポーツ合宿やイベントなどでの利用といった相乗効果を期待している。
スーパーホテルは道内で、札幌、旭川、函館、釧路、北見の5都市6カ所を運営。このほか、帯広でエヌシーおびひろ(本社・帯広)が施主として新築中の建物を賃貸し、今夏の開業を予定している。