CBREの札幌里塚物流センター竣工

2019年02月17日 15時00分

 不動産サービス大手のCBRE(本社・東京)は14日、このほど竣工した札幌里塚物流センターを公開した。S造、4階、延べ2万6600m²の規模で、テナントは3者まで対応。入居者はこれから決める。運送会社を中心に引き合いが強いという。

天井が高く、多くの荷物が保管できる

 札幌市清田区里塚2条4丁目69の3で、戸田建設が保有していた旧資材スペースに、同社の設計施工で新築した。道央自動車道北広島ICや国道36号へのアクセスが良い。

 施設は3ブロックに分かれていて、1、3、4階が倉庫部分。広さは、倉庫Aが約7000m²、倉庫Bが約6600m²、倉庫Cが約9400m²。3つまとめて借りることも可能だ。賃料は共益費込みで1坪(約3・3m²)3500円を設定している。

 1、2階には事務所(延べ370m²)2つを構えている。

 天井の高さが特徴。CBREの宇野武志インダストリアル営業本部首都圏営業部コンサルタントは「各階5・5mの高さで、より多くの荷物が保管できる」とアピールする。

 14、15日の業者向け見学会には道内外42社が訪れる予定。運送会社を中心に食品メーカー、小売業が興味を示しているという。

 


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