札幌市中央体育館、27日オープン

2019年04月26日 18時00分

 移転改築を進めていた札幌市中央体育館(愛称・北ガスアリーナ札幌46)が27日、オープンする。市有体育館最大の規模で、観客席2500席を確保したアリーナでは大規模な競技大会やプロスポーツイベントの開催が可能になった。市民に一層親しまれる地域のスポーツ活動の拠点として、都心に新たなにぎわいを生み出す。

 北4東6周辺地区の再開発事業の一環で、中央区大通東5丁目の旧施設から、北4条東6丁目の敷地1万5060平方㍍に移転。事業費は用地費17億円、建物取得費88億円の105億円に上る。

25日にはプロフットサルチームのエスポラーダ北海道が、アリーナで事前練習を公開した

 体育館棟はSRC造、4階、延べ1万4612平方㍍の規模。サッポロファクトリーと空中歩廊で接続している。

 主要施設のアリーナは2階に位置し、3階部分が吹き抜け。観客席は旧施設の5倍となる計2504席を確保した。広さは2612平方㍍で、バスケットボールではコート3面、卓球では42台分使用可能。市民に人気のランニングコースも新設した。

 武道に強い旧施設の特徴を引き継ぎ、1階部分に各種専用競技室を配置。新設の武道室は隣接する剣道室、柔道室と一体化でき、ここでは停電時にも北ガスのエネルギーセンターから熱と電力の供給を受け、地域の防災拠点としての役割も果たす。

 このほかトレーニング室やアーチェリー室などを新たに設け、既存の競技室も機能を拡充している。
 駐車場はS造、2階、延べ2260平方㍍の駐車場棟に、約100台分を確保。駐輪場も約190台分を整備した。

 札幌市の山田一八スポーツ部長は、市民がより使いやすい施設になるとし、「都心のにぎわい創出に効果を発揮できれば」と期待している。

 


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