7日にその1公告 対象は管Aの単体か2、3社JV
札幌市は、改修を進めている教育文化会館の空調設備を分割発注する。その1を成績重視5年型で7日に一般競争公告する見通し。10月5日の開札と同24日の着工を予定する。その2は総合評価Ⅰ型とし、今月中旬の告示、10月中旬の開札を見込む。いずれも週休2日試行工事とし、対象は管Aの単体か2、3社の特定共同体を想定。2024年3月8日の完成を目指す。
中央区北1条西13丁目7にある教育文化会館はSRC造、地下1地上4階、延べ1万6372m²の規模で、1976年に完成。大小のホールや研修室などを備える。
改修の主体は3カ年工事で、丸彦渡辺建設・和泉組共同体が24年8月末の完成を目指して進めている。
空調設備その1は大ホール系統の空調、換気設備、その2は小ホールの空調、換気、排煙、自動制御設備を対象とする。
参加者は市内業者とし、管の元請け施工実績などを求める。概算工事費はいずれも2億5000万円以上5億円未満としている。