23年度は2工区で1.3―1.5km
石狩市は水道施設更新計画に沿って進めている花川北地区の管路更新で、2023年度以降に約3万3000mを残している。23年度は約1億円を充て1300―1500mを整備する考え。2工区に分割し、夏までに一般競争公告する見通しだ。
全体で3万7322mにわたり老朽化改善と耐震化を図る。21年3月に見直した水道施設更新計画では21―25年度での整備を見込んでいたが、物価上昇などの影響で25年度の完了は難しいとみている。
総事業費も当初試算の8億4185万7000円を上回る見通しで、完了年度などと合わせて25年度に見直す考えだ。
口径75―200㍉の配水用ポリエチレン管を布設する。23年度は75―100㍉の管を用い、事業費は8000万―1億円。設計を東洋コンサルタント、測量を中島測量設計に依頼した。工事を2工区に分割する場合、1工区は4―5月、2工区は6―7月の発注を考えている。
21年度は事業費5760万円を充てて1451mを整備した。
22年度は8545万円を措置し、1370mを施工中。口径はいずれも75―100㍉となっている。