上川管内土木3官庁の22年度9月末業者別工事受注実績

2022年10月31日 16時52分

9%減、486億円 首位は荒井建設が獲得

 上川管内土木3官庁(旭川開建、旭川建管、上川総合局調整課)の2022年度上半期(4―9月)業者別工事受注実績が本紙集計でまとまった。受注総額は前年度同期比9.2%減の486億7726万4000円。首位は荒井建設が獲得した。

 落札結果を税抜きで集計。21年度末発注のゼロ国債やゼロ道債、翌債、年度末契約などは全額、多年度債は21年度分のみ計上。設計変更は含めず、共同体受注は出資比率に応じて配分した。

 受注総額を官庁別に見ると、開建は11.6%減の282億3697万5000円、建管は4.3%増の123億7465万円、総合局調整は18%減の80億6563万8000円となっている。

 所在地別では、上川管内業者が1.1%減の461億5374万7000円を受注し、シェアは7.8ポイント増の94.8%だった。道内の管外業者は53.5%減の20億9686万8000円で、シェアは4.1ポイント減の4.3%。道外業者は82.7%減の4億2664万8000円で、シェアは3.7ポイント減の0.9%となった。

 上位3者を見ると、荒井建設は開建の大雪東川第一地区71工区区画整理など22件、37億7012万円を積み上げた。2位の橋本川島コーポレーションは開建の一般国道40号中川町音中トンネル西舗装など18件、35億8255万円を確保した。3位の新谷建設は総合局調整の草地整備ふらの地区1工区を共同体のメインで受注するなど、16件、34億4916万円だった。


関連キーワード: 上川

ヘッドライン

ヘッドライン一覧 全て読むRSS

e-kensinプラス入会のご案内
  • 北海道水替事業協同組合
  • 日本仮設
  • オノデラ

お知らせ

閲覧数ランキング(直近1ヶ月)

おとなの養生訓 第245回 「乳糖不耐症」 原因を...
2023年01月11日 (1,415)
函館―青森間、車で2時間半 津軽海峡トンネル構想
2021年01月13日 (1,242)
アルファコート、北見駅前にホテル新築 「JRイン」...
2024年04月16日 (1,166)
おとなの養生訓 第43回「食事と入浴」 「風呂」が...
2014年04月11日 (1,123)
函館開建が国道5号の常盤川交差部に橋梁新設の可能性...
2024年04月17日 (782)

連載・特集

英語ページスタート

construct-hokkaido

連載 おとなの養生訓

おとなの養生訓
第258回「体温上昇と発熱」。病気による発熱と熱中症のうつ熱の見分けは困難。医師の判断を仰ぎましょう。

連載 本間純子
いつもの暮らし便

本間純子 いつもの暮らし便
第34回「1日2470個のご飯粒」。食品ロスについて考えてみましょう。

連載 行政書士
池田玲菜の見た世界

行政書士池田玲菜の見た世界
第32回「読解力と認知特性」。特性に合った方法で伝えれば、コミュニケーション環境が飛躍的に向上するかもしれません。