漏水防止や塗装塗り替え
旭川開建は2023年度から24年度にかけて、所管する覆道のうち7本で修繕に取り掛かる計画だ。23年度に2本、24年度に5本の内訳。主に上部の漏水防止や塗装塗り替えなどを施す。
北海道開発局が策定した大型の構造物個別施設計画に基づき、5年に1度のサイクルで点検。旭川開建管内では18本が対象で、修繕予定の7本はいずれも診断区分がⅢ(早期措置段階)となっている。
23年度は国道39号四の岩覆道(延長348m)と国道39号残月峰覆道(同204m)の2本に着手。護岸対策や側壁などの漏水防止に取り組む。
24年度は国道の12号神居古潭覆道(延長10m)、12号ニッネカムイ覆道(同66m)、12号春志内シェッド(同102m)、39号仏の沢覆道(同36m)、39号神削覆道(同336m)の5本を修繕。漏水防止や塗装塗り替えに取り掛かる。
覆道の点検本数は23年度に4本、24年度に10本を計画している。