都市再生機構が石狩・花川中央団地の1.5万㎡を売却-8月18日開札へ

2015年07月06日 19時29分

 独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)は、石狩市花川中央団地A街区にある約1万5000m²の土地について、医療・福祉系施設用地として活用する譲り受け事業者を募集している。7日から21日まで募集要領を配布し、30、31日に申し込みを受け付ける。開札は8月18日の予定。

 売却する土地は、石狩市花川北3条3丁目6の1にある1万5011m²。RC造、5階建ての建物4棟付きで譲渡する。土地の用途は、医療施設または福祉施設で、両方の複合施設にすることも可能。同エリアの用途地域は第2種住居地域となっている。

 同機構は2007年度に賃貸住宅ストック再生・再編方針をまとめ、花川中央団地はその中で再生のために集約化を進めると定めていた。これを受け、13年度から対象区域の住棟に住む住民らを対象にした説明会を開始。移転や補償を進めるとともに、医療・福祉系の施設を建てられるよう石狩市に都市計画提案制度で緩和措置を要望し、計画変更が行われた。

 募集に関する問い合わせは、UR都市機構東日本賃貸住宅本部北海道エリア経営センター事業計画チーム、電話011(223)3674、または同ストック事業推進部事業調整チーム、電話03(5323)2875まで。


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