釧路火力発電所が環境影響評価方法書の縦覧を開始

2015年10月05日 19時35分

 釧路火力発電所(本社・東京)は、釧路コールマインの石炭を活用する釧路火力発電所建設について、道環境影響評価条例に基づき、環境影響評価方法書の縦覧を開始した。事業計画や環境影響調査の項目や方法などを示している。11月16日まで意見を受け付ける。

 計画によると、発電所は出力11万2000㌔㍗で、釧路市興津1丁目14に建設。事業実施区域は約5万m²で、興津変電所隣接地の工業地域にある太平洋炭鉱の所有地となっている。

 発電所計画地の地盤改良や敷地整地、基礎・建屋、蒸気タービン、発電機の機械装置据え付けなどを施す。着工から運転開始までは2年3カ月としている。

 発電燃料は石炭を主体にバイオマス(木質チップ)との混焼で、混焼率は最大30%を想定。石炭は年間約20万―25万㌧、バイオマスは同約10万―30万㌧を用いる。設備は循環流動層ボイラ、再熱式復水タービン、三相交流同期発電機を採用する。

 発電設備からのプラント排水は、発電所内の排水処理設備で処理して市公共下水道へ流す計画。一部は釧路コールマインに温水供給し、選炭水などとして有効利用する。

 11月2日まで道や釧路市役所、釧路町役場などで縦覧。道環境生活部環境局環境推進課環境影響評価グループのホームページからも閲覧できる。今後は環境アセスメント手続きとして準備書、評価書の作成・縦覧を進める予定だ。


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