伊藤組土建の売上高が過去10年で最高に-19%増375億円

2017年06月29日 19時23分

 伊藤組土建(本社・札幌、玉木勝美社長)の2017年3月期決算が明らかになった。売上高は前期に比べ18.7%、約60億円増の375億円に上り、過去10年で最高額を記録した。

 売上高のうち建築が7割を占め、残りが土木。利益を見ると、過去3年は計画比で3倍から4倍の数字で推移し、今回も営業利益で7億8000万円、経常利益7億4000万円、純利益4億5000万円を計上した。

 売上高が過去10年で最高となったことについて同社は「太陽光発電所建設や札幌市内の再開発事業を含めた大型工事があったため」とコメント。

 今期については「手持ち工事が2年連続で500億円超あるので、前期以上の実績が期待できる」とみている。


関連キーワード: 企業

ヘッドライン

ヘッドライン一覧 全て読むRSS

e-kensinプラス入会のご案内
  • オノデラ
  • 北海道水替事業協同組合
  • web企画

お知らせ

閲覧数ランキング(直近1ヶ月)

おとなの養生訓 第245回 「乳糖不耐症」 原因を...
2023年01月11日 (1,438)
函館―青森間、車で2時間半 津軽海峡トンネル構想
2021年01月13日 (1,270)
アルファコート、北見駅前にホテル新築 「JRイン」...
2024年04月16日 (1,170)
おとなの養生訓 第43回「食事と入浴」 「風呂」が...
2014年04月11日 (1,134)
函館開建が国道5号の常盤川交差部に橋梁新設の可能性...
2024年04月17日 (783)

連載・特集

英語ページスタート

construct-hokkaido

連載 おとなの養生訓

おとなの養生訓
第258回「体温上昇と発熱」。病気による発熱と熱中症のうつ熱の見分けは困難。医師の判断を仰ぎましょう。

連載 本間純子
いつもの暮らし便

本間純子 いつもの暮らし便
第34回「1日2470個のご飯粒」。食品ロスについて考えてみましょう。

連載 行政書士
池田玲菜の見た世界

行政書士池田玲菜の見た世界
第32回「読解力と認知特性」。特性に合った方法で伝えれば、コミュニケーション環境が飛躍的に向上するかもしれません。