函館市は、7日に開札を予定していた市民会館耐震改修その他1工区、2工区を中止した。申請者が辞退したためで、これに伴い電灯その他、受変電その他、空調の入札を延期。再公告の時期は未定だが最短で16日ごろが見込まれる。
湯川町1丁目32の1にある市民会館(RC一部S一部SRC造、地下1地上3階、延べ7277m²)について、RC造の骨組み設置や柱・壁の増設、スリット化など耐震改修のほか、設備更新や機能性向上を図る。
本体工はホール棟の1工区、中央棟・管理棟の2工区、電灯その他、受変電その他、空調、衛生、ガス(随意契約)に分けての発注で、10月19日付で5件を公告していた。
今回の入札中止を受け、市は原因を調査中。週末までに今後の方針を固める意向だ。