ご当地キャラで留萌管内の宣伝を―。留萌建設協会二世会の萌志会は、4月から新体制に移行したことに合わせ、会員の名刺に沿岸バスが製作したご当地萌えキャラと地元8市町村のゆるキャラを印刷して留萌管内の宣伝に励んでいる。
ゆるキャラは、合体してトドやアザラシといった害獣と戦う留萌管内合体機獣オロロンロボメビウスになり、萌えキャラは各ゆるキャラロボを操縦するパイロットという設定で、留萌振興局などが地域の魅力発信に利用している。
この取り組みを知った堀松誠白鳥建設工業社長が、4月に萌志会の新会長に就任したことを機に「ストーリーが会員の結束強化と親睦を深めるという会の基本理念や、働き方改革など課題解決に挑まなければならない業界の現状に合致していると感じた」と遊び心で名刺に印刷。「キャラは会員の本店所在地ごとに8種類と全てを印刷している私の名刺の計9種類がありコンプリートする楽しみも加えた」と話す。
業界の全道会議などで名刺を交換すると会話が盛り上がるなど好評だそうで「管内の宣伝に一役買っていきたい」と意欲を示している。(留萌)