ルートインジャパン(東京都品川区大井1丁目35の3、永山泰樹社長)は、リゾートホテルの「グランヴィリオホテル富良野」新築を計画している。客室数は202室。規模や設計・施工業者、整備スケジュールは未定だが、2022年のオープンを目指している。
建設地について同社は、富良野スキー場「北の峰zone」の周辺としているが、具体的な場所は明らかにしていない。
同社は、宿泊特化型のビジネスホテル「ルートイン」をメインに観光客向けの「グランディア」や「グランヴィリオ」などのブランドホテルを国内外で展開している。道内にはホテル21カ所を構えているが、グランヴィリオは十勝幕別温泉(170室)のみ。今後は同ブランドで、21年の函館(250室)に加え、富良野でのオープンを計画している。
富良野市は外国人観光客の増加を受け、新たなリゾート地として注目されていて、ホテルの建設計画が相次いでいる。今秋には、共立メンテナンスが運営するラビスタ富良野ヒルズ(RC造、地下1地上9階、延べ7434㎡、ツイン、ダブルなど計180室)が開業する予定だ。