空飛ぶクルマの未来語る 経産局が札幌市でイベント

2019年12月23日 10時00分

 北海道経済産業局は1月17日、札幌ドームで「空飛ぶクルマの未来を語る」と題した無料イベントを開く。人を乗せて飛ぶ大型ドローンを開発しているスカイドライブ(本社・東京)の技術者らを招き、関係各者のプレゼンテーションと討論を公開する。

実用化のイメージ図(経産省サイトから)

 時間は午後1時から3時まで。デロイトトーマツコンサルティングの海野浩三シニアマネジャー、スカイドライブの山本賢一技術渉外責任者、ビヨゴンピクチャーズの寺嶋章之社長、ジップインフラストラクチャーの須知高匡CEOが、1人約20分の持ち時間でプレゼンテーション。その後、4者が「北海道発!空飛ぶクルマと未来のモビリティ」と題して討論する。

 経済産業省は昨年、国土交通省とともに飛行可能な車の開発を後押しするためのロードマップを発表。これによると2023年ごろに事業としてスタートし、30年代から本格的な実用化に入ることを目指す。

 当日の札幌ドームは自動車業界の大型展示会「札幌モーターショー2020」の初日に当たり、集客の相乗効果を見込む。定員200人で先着順。参加希望者は1月15日までに所属、氏名を明記して電子メール(flying_car_initiative@tohmatsu.co.jp)で申し込む。

 問い合わせは製造・情報産業課、電話011(700)2253まで。

(北海道建設新聞2019年12月20日付2面より)


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