当別町は、当別太にJR北海道が建設するJR札沼線新駅の駅前広場について、4月上旬にも軟弱地盤対策工事を条件付き一般競争入札で公告をする予定だ。3月の第1回定例町議会に提出する一般会計補正予算案に工事費3億3088万4000円を盛り込み、2021年度に繰り越す見通し。
駅前広場は、総事業費に5億4600万円を見込み、ロータリー、駐輪場、駐車場、トイレ整備に加え、町道15線歩道新設を計画している。22年度に完成となる見込み。
21年度は、約5000m²の軟弱地盤対策を進め、22年度に施設整備と15線歩道新設を実施する方針。20年度補正予算案ではこのほか、15線歩道新設の用地測量と設計に各500万円、公衆トイレ設計に250万円を計上している。
(北海道建設新聞2021年2月25日付14面より)
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