地下鉄の開業から50周年を迎えた札幌市交通局と、セイコーマート1号店オープンから50周年のセコマは16日、地下鉄駅構内を会場に記念パネル展を開始した。壁や柱に市交通局とセコマが地域に根差して歩んできた歴史を振り返る年表や写真を張り出している。
市民に感謝の気持ちを伝え、歴史を振り返ってもらおうと共催。さっぽろまちづくりパートナー協定に基づく50周年記念事業としている。
南北線大通駅地下3階にある麻生行きホームのそばで、市交通局とセコマの連携歴史年表のほか、記念フォトスポットを設けている。
半世紀にわたって市民生活を支えてきた地下鉄と地元企業の歴史に思いをはせるように、展示に見入る人もいた。
パネル展は2022年1月10日、歴史年表は同3月27日まで。
(北海道建設新聞2021年12月17日付14面より)