コープさっぽろが白石本通19に物流施設新設へ

2018年03月14日 10時00分

 生活協同組合コープさっぽろ(札幌市西区発寒11条5丁目10の1、大見英明理事長)が、札幌市白石区の大谷地流通業務地区で敷地約4200m²を取得したことが分かった。利活用については、物流施設の新設を構想している。

 取得したのは、札幌江別通と清田通の交差点付近に位置する白石区本通19丁目北708ほか。現在は更地で、周辺には明星自動車白石支店や佐川急便北海道支店などがある。

 この区域は札幌市が設定した大谷地流通業務地区となっており、流通業務に関連する施設以外の設置が規制されている。敷地の活用については検討中としているが、コープさっぽろの担当者は「新たな配送センターを考えている」と話している。

 コープさっぽろは近年、宅配システムトドックなどの配送事業を強化。2017年には、配送施設が手狭で事業拡大に支障を来していた帯広センターの施設を分割し、帯広市以南を所管する帯広南センターと、帯広市以北を所管する帯広北センターをそれぞれ新設した。

 さらに、道内各地への配送時間がおおむね1時間圏内になることを目安に設置する小型拠点「デポ」の開設も増やす動きがある。


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