北海道命名150年の節目を祝う各種記念行事や関連企画などを集中的に実施する「北海道150年ウイーク」が14日からスタートする。期間は8月26日までで、初日の14日は、道庁赤れんが庁舎前庭でオープニングイベントを行う。
北海道150年事業は2018年末まで続くが、特に150年ウイークに行事、企画が集中する。
北海道150年事業実行委員会主催のオープニングイベントでは、赤れんが庁舎前に設置する昔懐かしい円柱形状の郵便ポストの除幕式を行うほか、150年事業の安全と成功を祈念してアイヌの儀式「カムイノミ」を実施する。また、道警音楽隊によるコンサート、100人縄文太鼓、札幌市生まれの太鼓奏者であるヒダノ修一氏らによるセッションなどで、150年ウイークを盛り上げる。
期間中は、さまざまな主体により北海道の歴史、文化、自然、食、スポーツ、科学技術などをテーマとした100を超えるイベントが道内外で行われる。8月5日には、道立総合体育センター北海きたえーるで記念式典を開催する。