赤平市の炭鉱遺産ガイダンス施設がきょうオープン

2018年07月14日 14時00分

 赤平市の炭鉱遺産活用基本構想の一環である「炭鉱遺産ガイダンス施設」が14日にオープンする。当日は午後1時から関係者が出席し、炭鉱遺産を有効活用した新たな施設の誕生を祝い開館記念式典を開催する。式典では、テープカットや来賓代表からのあいさつなどを予定している。

 この施設は赤平市の貴重な炭鉱遺産を紹介することを目的としたもので、旧住友赤平炭鉱立て坑西側の赤平485に建設。

貴重な資料を見ることができる炭鉱遺産ガイダンス施設

 規模はRC造、平屋、延べ496m²。炭鉱で働いていた人を中心としたガイドの解説を聞きながら、炭鉱立て坑の建屋内部や実際に使用された大型機械が展示されている自走枠工場など、200点の資料を見学できる。

 入館料は無料で、ガイド料は市民の場合、中学生以下は無料、中学生以上は200円。市外の場合は小学生300円、中学生以上は800円。(岩見沢)

 工事メモ
 ▽主体=西出興業・丸宮建材・川本鉄工所JV▽外構=西出興業・武藤工業・北洋興業JV▽電気設備・防犯カメラ設置=三浦電機商会▽機械設備・配水管=西出興業▽駐車場=西出興業・西田建設JV▽設計=北電総合設計


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