和工建設(本社・今金)は12、13の両日、桧山北高の職場体験実習に協力し、総合学科2年生の男女各1人を受け入れた。現場見学やドローン操作などを通じて建設業の役割と魅力を伝えた=写真。
初日は同社でオリエンテーションの後、後志利別川改修住中右岸築堤のICT施工など2現場を見学。2日目は、せたな町大成区の消波ブロック製作や今金町総合体育館新築など5現場を巡り、それぞれの工事が社会にどう役立つのかを伝えた。レベルやトランシットの測定体験、ドローンの操作、写真撮影にも挑戦して2日間を終了した。
滝沢雅敏社長は「若者たちに建設業への理解を深めてもらうことが大切。魅力ある職場環境を整えながら、職場体験実習に協力していきたい」と話した。