中川阿部建設(本社・中川、吉田寛社長)と常盤天塩川建設(同、加藤正美社長)は9月1日付で合併する。中川阿部建設が存続会社となり全ての事業を継承し、常盤天塩川建設は解散する。
中川阿部建設は1961年創業で、2018年4月決算の完成工事高は6億8522万円。北海道開発局の17・18年度競争入札参加資格は一般土木Bと舗装B。常盤天塩川建設は51年創業で17年5月決算の完成工事高が2億4634万円、同資格は一般土木C、建築D、舗装B、管Cとなっている。
両者は共に公共土木が主力で中川町内に本社を置く建設業者として長年連携しており、人員の効率的な配置を可能とする合併で近年の人手不足に対応する。
合併後は吉田社長が継続して代表を務め、常盤天塩川建設の役員の処遇は9月1日までに詰める。本社所在地と電話番号は現在の中川阿部建設と変わらず、所在地は中川町誉35、電話番号は01656(7)2571とする。