生涯活躍のまち整備事業者選定 江別市が公開プレゼン

2018年08月09日 07時00分

 江別市は8日、江別市民会館で「生涯活躍のまち整備事業」の提案者を選定する公開プレゼンテーションを開いた。参加したのは社会福祉法人日本介護事業団(本部・札幌)を代表者とする、つしまマネージメント、医療法人社団光進会札幌月寒病院、つしまファームの4者からなる1グループで、介護老人保健施設や特別養護老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)に加え、地域交流ホームなどを提案した。選定結果は早ければ来週報告する。

■日本介護事業団Gが参加 特養ホームなど提案

 事業用地は、大麻元町154の1にある札幌盲学校跡地の一部(約3万1000m²)。道が所有しているため、市が買い取り、事業者へ売却する。5月31日に市が公表した概算の売却価格は1億1100万円。

 代表者の日本介護事業団は各施設の開設や運営に携わる。構成員の役割は、つしまマネージメントが資産管理を、月寒病院が医療サービスの相談や指導を、つしまファームが野菜の生産やトラフグの養殖などをそれぞれ担当する。

 プレゼンは、日本介護事業団の対馬徳昭理事長と設計者のスカイサイト(札幌)が構想を説明。

生涯活躍のまち構想で事業者が提案した完成予想図

 コンセプトは①生涯にわたって安心して生活できるまちづくり②若年層や障害者など多様な主体との交流による「共生のまち」を実現し、まちの持続可能性を高める③地域の特色ある社会資源を活用するまちづくり―の3点。江別市民が転出せず生涯暮らし続けられる環境をつくるほか、高齢者や障害者、若年層、子どもが共生できる社会を実現する。

 施設整備内容を見ると、介護保険施設関係では、特別養護老人ホームがRC造かW造、2階、延べ3997m²で80床。介護老人保健施設がRC造かW造、2階、延べ4086m²で80床。看護小規模多機能型居宅介護は、W造、平屋、延べ410m²。

 住居関係は、サ高住が、RC造かW造、2階、延べ2278m²、部屋数は45室。障害者グループホームがW造、平屋、延べ347m²。サ高住は、入居者を募り意見を聞き取って施設規模を決めるコーポラティブ方式を取り入れる。

 入居者と地域住民が交流できる地域交流ホーム、RC造かW造、2階、延べ1239m²を設置。温泉やレストラン、カフェサロンなどを備え、誰もが気軽に利用できる空間を整える。

 このほか、敷地内にはパークゴルフ場や交流農園、トラフグ養殖場を整備する。

 事業スケジュールは、2019年7月に市から土地を取得。20年4月に特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、看護小規模多機能型居宅介護、地域交流ホームなどに着工し21年3月の開設、22年4月以降にその他施設の利用開始予定となっている。


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