深川市が高等看護学院改築へ 現施設の隣接地に計画

2018年09月04日 15時00分

 深川市は、市立高等看護学院の移転改築を検討している。移転先は現施設の隣接地を考えており、実施時期は未定。現在は学院と、学院事務局を兼務する市立病院管理課との間で内部協議を進めている。

 深川市5条6の2にある現施設の構造はRC造、3階、延べ1272m²で、1970年に完成した。北空知唯一の看護学院で現在の生徒数は65人。

 学生寮だった3階の用途変更を目的とした改修は行ってきたが、老朽化に対応するための改修は実施しておらず、完成から50年近く経過し、老朽化が著しいことから、2017年度から移転改築の検討を開始。移転先は、教育環境を維持するため現施設の隣接地を予定している。

 これまでには、改築した際の設備内容の参考にしようと、学院と管理課が札幌の看護学校の視察などを実施しており、今後は市や理事者を交えた検討に入る見通しだ。


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