JR西日本が札幌にホテル 宿泊特化型で道内進出

2019年01月09日 18時00分

 JR西日本不動産開発(大阪市北区中之島2丁目2の7、柴田信社長)は、札幌市大通エリアで宿泊特化型のホテル建設を計画している。同社による道内での不動産開発は初めて。客室数132室を想定し、4月の着工、2020年夏のオープンを目指している。運営は訪日旅行手配事業などを展開するフリープラス(本社・大阪)が担う予定だ。

 道内で増加する観光客の需要を取り込むために計画。9階建て、延べ約4000m²の規模を見込む。設計施工は鉄建建設が担う。1階にはレストランやカフェを置き、2階から上が客室となる。部屋のタイプはツインとダブルを中心とし、ソファベッドを置いて3人の宿泊者にも対応する。

 建設地は札幌市中央区南2条西7丁目7の1で、敷地面積は634m²。時間貸し駐車場があった所で、現在は更地となっている。付近には札幌クラッセホテルやアパホテル札幌などがあるほか、南1条西6丁目ではアルファコートがホテルを建設中だ。

 運営するフリープラスは、訪日外国人を主なターゲットに大阪(2カ所)と博多で「FP HOTELS」を展開。札幌は4カ所目となる。

 札幌市内では近年、道外の鉄道会社が相次いでホテル開発や出店に乗り出している。学校法人高宮学園がJR札幌駅北口に建設中の新ビルで、JR東日本が仮称ホテルメッツ札幌を2月にオープン。西日本鉄道は、道庁近くの北海道林業会館跡地でホテルを含む複合ビルを開発する計画だ。


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