小樽建設協会建世会は18日、小樽建設協会で2019年度通常総会を開いた。任期満了に伴う役員改選で、新会長に長勇人氏(長組)を選出。長新会長は「社会への感謝の気持ちと経営者の責任を持ち、今以上に地域に必要とされる企業・人を目指す」と抱負を述べた。

新任あいさつする長新会長

　今期の事業計画は『地域を支える建設業の存在意義と魅力を発信』を指針とし、地元小学生らを対象とした高速道路体験バスツアーの開催や、出前講座、勉強会などの実施を盛り込んだ。

　役員改選では長副会長が会長に就任し、進藤竹則会長(進栄)は監事、菊地真輔事務局長(菊地建設鉱業)が副会長に就いた。

　このほか、冨田浩嗣氏(菅原組)が新たに入会した。

　役員体制は次の通り。
　▽会長＝長勇人(長組)新▽副会長＝菊地真輔(菊地建設鉱業)新、柏谷匡胤(横関建設工業)▽理事＝佐竹晃造(佐竹建設)、下田家康(下田組)新▽監事＝進藤竹則(進栄)新、酒井清明(日道建設運輸)新▽事務局長＝志比川潤(志比川組)新