栗沢文化交流施設 19、20年度で建設

2019年02月25日 12時00分

 岩見沢市は、2019、20年度の2カ年で栗沢文化交流施設を建設する。規模はRC造、平屋、延べ1814m²。19年度予算案に2カ年事業の1年目として3億6540万円を措置した。発注方式や件数などに流動的な部分を残しているが、入札時期は5月中旬を予定。6月定例市議会で契約承認を受けた後に着工し、20年10月の供用開始を目指す。工事費には約9億6000万円を見込んでいる。

20年10月の供用開始を目指す栗沢文化交流施設

 文化交流施設は、栗沢市民センターと栗沢文化センターの機能を統合するもので、栗沢町北本町168の36にある栗沢市民センターと栗沢福祉会館の敷地に建設。建物を市民センター跡に、駐車場を福祉会館跡に整備する。

 整備に当たっては①新しい活動が生まれることを目指し、地域の憩いの場としても活用できるような空間づくり②多様な活動にそれぞれ対応できるよう、機能の充実した居室や空間づくり③若者から年配まで、さまざまな市民が多様なコミュニティ活動により交流し、笑顔があふれ、地域全体が活性化するまちづくりの中心となるような空間づくり―の3点を基本方針に掲げている。

 施設の配置を見ると、中央にホールを置くことで、全体を回遊でき、つながりのある空間を実現。400席を備えるホールは561m²で、ハワイアンダンスや社交ダンス、リズムダンスなどが披露できるステージも設ける。ホールの周りには、囲むような形で和室2室(58m²)や市民活動室3室(116m²)を配置。市民活動室は、一部の防音効果を高め、カラオケやダンス、太鼓の練習などにも対応できるようにする。

 このほか、会議室2室(123m²)や49m²の調理室、授乳室も1室用意し、さまざまな世代やニーズに対応が可能な施設とする考え。駐車スペースは124台分を想定している。

 また、災害時には避難所としての機能も果たすことから、72時間連続運転可能な自家発電装置を設置するほか、受水槽も設ける。

 工事は大きく分けると建築、電気、機械、外構になることが考えられるが、分割で発注するかは検討中。5月中旬にも入札し、議会の承認を経て着工する見通しだ。

 基本・実施設計はアトリエアクが担当。既存の文化センターは20年9月まで利用可能とし、新施設の供用開始後に解体する。

 施設名称は現段階の仮称で、今後、地域住民の意見なども参考にしながら決定する考えだ。

 


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