一般土木A1昇格10者 道の19・20年度格付け

2019年03月14日 18時00分

 道の2019・20年度入札参加資格で、一般土木の格付け状況をまとめた。有資格者数は前回(17・18年度)当初に比べ、3・8%減の2964者となった。道内業者の総合評定数値トップは岩田地崎建設の1779点で、同社は経営事項審査をベースとした客観点も1611点と最高値。主観点である技術・社会点の最高は草野作工の206点だった。最高位となるA等級のA1区分は、道内業者が78者で7者増加し、うち10者はA2区分から昇格した。技術・社会点の新規項目となる人材育成で加点を受けた業者は道内全体の25・2%に当たる713者だった。 

 有資格者数は全体で前回当初よりも116者減少。道内業者は3・6%減の2825者、道外業者が6・7%減の139者となっている。

 道外を含む全業者の中で総合評定数値が最も高かったのは鹿島の2073点で、同社を含む6者が2000点以上だった。道内業者は岩田地崎建設がトップで、2位が中山組の1603点、3位が宮坂建設工業の1578点、4位が岩倉建設の1539点、5位が伊藤組土建の1538点と続いている。道内業者の客観点上位5者は、総合評定数値と同じ順位だった。

 技術・社会点の最大値は225点で、最高点を獲得した草野作工は唯一の200点超えとなった。以下、桜井千田の195点、西江建設の193点、斉藤井出建設の192点、松谷建設の190点などとなっている。

 新規項目の人材育成において「技術者の育成」で5点を得たのは594者、「建設産業の普及啓発」で5点を受けたのは410者。このうち、両方合わせて10点を獲得したのは291者だった。また、同じく追加された「高年齢継続雇用対策」は、道内では141者が2点の加点を受けた。

 道内の格付け区分別構成は、A等級のA1が前回比0・4増の2・8%、A2が0・6増の10・1%、B等級が1・3増の23・6%、C等級が2・3減の63・5%となった。A等級はA1とA2を合わせて12・8%となり、前回より0・9拡大している。

 A1の基準である総合評定数値1210点に達したものの、「最上位等級の区分に関する申出書」を提出してA2となったのは76者で、前回より9者増えた。振興局別では十勝と釧路が各10者で最も多く、日高が8者、空知と上川が各7者、石狩、胆振、宗谷が各5者、渡島と桧山が各4者、後志、オホーツク、根室が各3者、留萌が2者だった。

 道内業者でA2からA1に昇格したのは、北海電気工事、日栄建設(札幌)、北海土木工業、大東工業、高橋建設(厚沢部)、工藤組(函館)、福津組、田端本堂カンパニー、丸善建設、只石組の10者。道外勢ではA2からA1に昇格したのが2者、B等級からA1に上がったのが1者だった。また、B等級からA2に昇格した道内業者は32者だった。

 一方、前回A1だったが、今回A2になった道内業者は5者。うち1者はA1の基準を満たしたが「最上位等級の区分に関する申出書」の提出でA2になった者だった。A2からB等級に降格したのは14者だった。

 2019年3月14日付北海道建設新聞の1面に総合局・振興局別格付け入札参加資格業者数、6―9面に全業者の一覧を掲載しています。

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