札幌・北3東11周辺再開発 22年春全面開業へ

2019年04月16日 18時00分

 北3東11周辺地区第1種市街地再開発事業の起工式が13日、札幌市内の現地で行われた。関係者ら約110人が出席。無事故無災害で2022年春の全面開業を迎えることを祈念した。

 札幌市中央区北3条東11丁目で、JR苗穂駅南口の地区面積約2万4500m²をA―Dの4街区に分けて共同住宅や商業・医療施設などを整備する。総事業費は約230億円。

JR苗穂駅南口に整備される共同住宅や商業施設などの完成予想図(北3東11周辺地区市街地再開発組合提供)

 A街区にRC一部S造、25階、延べ約2万3400m²、住戸数204戸の共同住宅と商業施設、機械式駐車場など、B街区にRC一部S造、27階、延べ約2万5000m²、住戸数204戸の共同住宅や医療施設、商業施設、機械式駐車場のほか、RC造、14階、延べ約6000m²、77戸の高齢者用住宅を設ける。AとB街区の各施設や苗穂駅は空中歩廊でつながる。

 C街区はRC造、4階、延べ1988m²の寺院、D街区はRC造、4階、延べ1771m²のオフィスなどが入る業務施設となる。

 事業主体は北3東11周辺地区市街地再開発組合、特定業務代行者はセントラルリーシングシステム・岩田地崎建設・丸彦渡辺建設・田中組・札建工業・山下設計共同体。A、B、D街区の設計は山下設計、施工は岩田地崎建設・丸彦渡辺建設・田中組・札建工業共同体が担う。C街区は、日本建設が設計施工を担当する。

 組合の松本哲朗理事長は「利便性の高い複合型市街地形成を図るとともに、地域の魅力や活力の向上に寄与する事業。関係者が一丸となって事業の推進に努力する」とコメント。事業概要を説明した山重明事務局長は「さまざまな施設を結ぶ空中歩廊を整備することで、冬でも安全に移動することができる。高齢化社会を迎え、車いすでも安心して暮らせるコンパクトシティーになる」と期待を寄せた。
 


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