津別町で最終処分場新規着手
道環境生活部は、環境省の2019年度循環型社会形成推進交付金について道内分事業費をまとめた。交付対象事業は128件で、総額は47億9356万円となっている。新規で津別町の最終処分場や、清水町のストックヤードなどに着手する。
市町村が策定する循環型社会形成推進地域計画に位置付けられた廃棄物処理、リサイクル施設整備などを対象に交付するもの。事業費の半分か3分の1を補助する。19年度は国費ベースで16億5839万円を計上した。
津別町が着手する最終処分場は1万410立方㍍の規模。19年度内に完成させる予定で、事業費として2億2785万円を計上した。
清水町は、1日当たり0・7㌧のストックヤードに着工する。工期は20年度までで、1億9953万円を盛り込んだ。
北海道建設新聞社2019年4月26日付4面から抜粋。本紙には道内分の実施箇所、事業費、事業内容を掲載しています。